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活動報告

2月4日(日)令和5年度栃木市災害ボランティアセンター運営サポーター養成研修を開催しました!

 令和6年2月4日(日)、本会に登録している災害支援ボランティア、栃木青年会議所会員、NPO法人ハイジ職員、栃木市職員、本会職員を対象に災害ボランティアセンター運営サポーター養成研修を開催し、合計22名の方にご参加いただきました。

 午前の部では、講師として群馬県榛東村社会福祉協議会に勤務されるかたわら、長年の災害ボランティアに関する経験を活かし、個人事務所「Nukiito(ぬきいと)」として活動されている高山弘毅氏にお越しいただき、「災害に関する基礎知識や被災者の心理」について学びました。

 午後の部は、本会職員を中心に参加者全員で「災害ボランティアセンターの仕組みや各班の役割」について、センター運営側と活動するボランティア側に分かれて、実際に体験しながら学びました。

 参加者からは、「流れについて、体験を通して理解することができた。実際にセンターの運営をする際に役立つと思う。」「実際に運営側とボランティア側を体験することにより双方の在り方や流れを理解することができた。」「それぞれの特技と知恵を持ち合うことが重要」「普段支援者である行政や社協の職員が支援される側になることもあるため、地域のボランティアや団体のみなさんのお力が必要だと思う。」といったご意見をいただきました。

 本研修で災害ボランティアセンター運営を地域で支える人材を増やすとともに、関係機関との連携を深めることができたように思います。お忙しいところ、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

 なお、会場内で、被災地を「支える人を支える」ための支援金「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の募金箱を設置し、支援金を募りました。こちらは、後日中央共同募金会に送金する予定となっております。

~午前の部:災害に関する基礎知識と被災者の心理について~

~午後の部:災害ボランティアセンターの仕組みや各班の役割について~

【ボランティア受付班】

当日の受付は、二次元バーコードの読み取りで行いますが、インターネットの接続ができない場合などに備え、受付用紙に手書きで記入してもらう方法も訓練しました。

【マッチング班】

受付したボランティアを被災者からの要望と結び付け、活動ごとのグループ作りを行います。

【送り出し・資材班】

活動する上での留意事項の説明を行い、活動に必要な資材等の調達、貸出し、在庫管理を行います。今回は、資材カードを使い、訓練を行いました。

その他、被災者からの要望を受け付けし、現地調査を行う「ニーズ班」や「衛生・救護班」「総務班」「統括調整班」など、様々な班の役割についても学びました。